【パーマーの危機脱出】マイケルケイン

『パーマーの危機脱出』（FuneralinBerlin）は1966年のイギリスの映画である。
1965年の『国際諜報局』の続編であり、レン・デイトンの小説『ベルリンの葬送』を原作としている。

パーマー三部作は、サスペンス映画としての優れた内容と、マイケル・ケインのはまり役ともいうべき好演とが相まって、1960年代に大量に作られた007亜流のスパイ映画一般とは別格のカルト的な評価を受けており、特にイギリスでは後年まで人気が高い。

1965年【国際諜報局】
1966年【パーマーの危機脱出】
1967年【10億ドルの頭脳】

その約30年後にテレビ・ムービーとして
『国際諜報員ハリー・パーマー/Wスパイ』〈1995年〉【ビデオのみ発売】

『国際諜報員ハリー・パーマー/三重取引』〈1996年〉【DVD発売あり】の2作が製作。

いずれの作品もハリー・パーマー役はマイケル・ケインが演じた。

のちに制作されたコメディスパイ映画『オースティン・パワーズ』の主人公はハリー・パーマーのパロディキャラクターであり、それは「主人公が眼鏡着用の1960年代から来たスパイ」という設定に端的に表れている。
3作目『オースティン　パワーズ　ゴールドメンバー』〈2002年〉でマイケル・ケインが主人公の父親役として様相も同じにして登場した。

劇中でハリー・パーマーの顔の一部と言えるほどの存在感を示したセルの黒縁眼鏡フレームは、
イギリスの老舗オリバー・ゴールドスミスの
「コンサル」でパーマーゆかりのモデルとなり、後年復刻モデルが作られるほどの定番製品となっている。


主演　マイケル・ケイン　〈アルフィー〉
(バットマンビギンズ)(サイダーハウスルール)

〈吹き替え〉羽佐間道夫

監督:ガイ・ハミルトン
007(ゴールドフィンガー)(死ぬのは奴らだ)

形式:色,ドルビー,ワイドスクリーン
言語:英語,日本語
字幕:日本語,英語
リージョンコード:リージョン2(このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。)

ディスク枚数:1
販売元:パラマウントジャパン
発売日2004/01/23
時間:102分

自宅保管の為、未使用に近いにしてあります。
　　　　　『DVD未使用』