着物だいやす 632■袋帯■西陣織　老舗渡文　すくい織　抽象文　両面　洒落袋【正絹】【仕立て上がり帯】

★　素材　　　正絹　（※一部金属糸含む）

★　サイズ　　長さ　約450cm　　幅　約　31.5cm

★　色　　　　黒色など
　　　　　（小学館発行『色の手帖』参照）

★　着用時期　：　春・秋・冬

★　着用シーン　：　洒落袋帯として、
　　　　　　　　　お出掛けなどのカジュアルシーンにおすすめ。

★　おすすめ年代　：　30～70代　

★　合わせる着物　：　紬付下げ、無地、小紋、紬


＜コメント＞
西陣織の　老舗　『渡文』　謹製
袋帯のご紹介です。

渡文さんは
『美しいキモノ』などのお着物雑誌でも
たびたび掲載され、お着物通の方にも
その名が通った人気の織元さん。

創業から100年以上の老舗として、蓄積してきた
技術を生かした上質でセンスの良い洒落帯を
多く手掛けておられます。
機械織りが増えてゆく現在もなお、
手織りへのこだわりを守り続ける織元さんです。

また、さまざまな技法を駆使して織り出す、
バリエーション豊かな素材感。
ざっくりした透け感のあるものから
紬糸の味わい溢れるもの、
ビロードのような立体感の物など、こだわりの
一本になってくれそうな、すてきな帯を
織っていらっしゃいます。

一度渡文の帯を締めたら手放せないという
お客様も多くいらっしゃるように、
本当に締めやすく、身に馴染みやすいと
いうことからも、着物通の方に
人気があるんです。

今回ご紹介のお品は、
渡文さんらしい、織りの表情が
とっても豊かでおもしろい一品！

繊細な箔糸を全体に織り込んだ
黒色の地に、のびやかに抽象文が織り出された
一品です。

渡文さん独特の、すくい織りのよろけのある
地風は、不揃いな経緯糸の動きが
味わい深く、織りの表情が軽やかで美しく。
かと思えば、極太の平箔糸のような
糸が織り込まれ、デザインのさりげないアクセントに
なっています。

生き生きとしたデザインセンスがとってもすてきな
印象的な織り上がりです。

贅沢に用いられた緯糸の金糸によって、
シックなお色みの地色が
帯の角度によって上品に輝きます。
帯姿にさりげなく華がでるのが、すてき
ですね。

もちろん、とっても手間がかかり
技術の要する織り技法であることは
言うまでもありません。
熟練の手仕事のあたたかみが
たっぷりつまった至極の逸品です。

裏面まで別の柄が織りだされていて
お好きな面で楽しんでいただけるのも
うれしいポイントです。

大変締めやすく、一生モノのお品。
中古にて、特別入荷品ですので
お早めにどうぞ♪

こちらは、当店店舗「だいやす」でも同時販売中のお品です。
予告なく出品を取りやめる場合もございますので、ご了承くださいませ。


＜状態＞
中古のお品物です。

シミや傷などなくきれいな状態です。

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