幻の銘機 「121」コロムビア最上級クラス卓上蓄音機　1930年~

ヴィバトーナル　コロムビア　グラフォノーラ「121」完動品。　
最上級クラスの幻の銘機「121」(1930年~)。コロムビア卓上タイプ、ゼンマイ駆動の最終品。「114」、「115」より一回り大きい。某氏による丁寧なOH済み(新品の二丁のゼンマイをみがき、グリスを塗布、アーム、回転部、サウンドボックスもばらして清掃、再び組立等々)、特許の金属製リエントラント型ホーンは約1mの二本音道、二丁ゼンマイ駆動。最高峰、最良音質のコロムビアの蓄音機「121」。回転系の機械は英国製(刻印あり、写真9)で、匤体はマホガニー材、日本で組み立てた物です。サウンドボックスNO.9も英国製、もちろん丁寧なOH済み。この「121」を大切に使って下さる方に御購入頂きたい。新品ではなく、中古品ですので、その事が分かった方にお譲りしたい。新品を期待される方は、御辞退下さい。「115」より大きく、低音の伸びで美音です。稀少性も格段に異なります。また、「121A」は、「115」と回転調整装置等同じレイアウトの配置ですが、「121」は6、7番目の写真のように、オートストッパー兼スターター、回転調整装置が並ぶ、特殊な配置となっております。12吋ターンテーブル、高品質の蓄音機をお探しの方、向きです。
WDH:約46×51×34cm

「図説世界の蓄音機」　星雲社　平成20年版　63ベージ、43、図59　(121A)

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