古書　三井高福　みつい・たかよし　推測ですが？

蔵を整理していたところ何点か古い掛け軸がありました。
こちらの掛け軸を調べてみたところ、
明治初期の三井総領家の当主
三井高福の書と思われます。
掛け軸を吊るす紐は切れていましたので繋いで掛けて画像を撮りました。
多分、先々代が商船の関係で譲り受けたものでないかと思います。

以下出典引用です。

みついたかよし【三井高福】1808‐85(文化5‐明治18)
幕末・維新期に三井総領家の当主として活躍した商人・実業家。第13代三井八郎右衛門。高就（たかなり）の子として京都に生まれる。幼時から江戸，上方を中心に御用商人三井の家業呉服，両替等全般にわたり修業をつみ，家督相続直後の1837年(天保8)三井家全体を代表する八郎右衛門を襲名した。以後三井の経営は幕末の激動のなかで貸金の焦付きや呉服商売の行詰り，過重な御用金賦課などで極度に悪化し，明治維新にいたった。

出典　平凡社世界大百科事典より引用

サイズ　(数センチの誤差あり)
書
横幅　34センチ　　
縦幅　120センチ

掛け軸
横幅　46センチ　
縦幅　175センチ

軸幅　52センチ

桐箱はありませんので、配送にはプチプチを巻いて、段ボールを充てて配送させていただきますのでご了承くださいませ。

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