その３（結論、過去問をマスターするだけで、毎年法学全科目満点近く確実に取れます）

ここまでで、如何に過去問をマスターすることが大切か分かっていただけたかと思います。具体例として、最新の令和の問題を挙げましたが、他の年度でも同じことです。この具体的な事実から、はっきりとしたことがあります。【愛知県警の昇任試験は、どれだけ多くの過去問をマスターしたかどうかで勝敗が決まる試験だ】ということです。何故これ程過去問から出題されるのか、特典の「昇任試験最速最短合格法」から一部抜粋いたします。
【なぜ過去問が繰り返し出題されるのでしょうか。その理由は簡単です。例えば、もしあなたが警察官の昇任試験の問題を新たに作成することになったとします。その場合、あなたはどのようにして「新作問題」を作るのでしょうか。各階級に求められる実務執行力と直結している上、教育効果抜群で、創意工夫に満ちた問題を、果たして自力で作ることが出来るでしょうか。限りなく不可能だということになると思います。結局は、評判の良かった識別指数の高い過去問の中身を少し変えただけの新作問題を作るのが限界でしょうし、その方が無難で（決裁が通りやすい）なおかつ優れた教育効果を期待できることでしょう。つまり過去問には、出題者側からの「これからこういう問題を出しますから、勉強しておいてください」というメッセージが込められているのです。ですから、過去に一度でも出た過去問は今後また出題される可能性が極めて高いので、完全にマスターする必要があります。】
簡単に纏めるとこういうことです。更にKOSUZO問題によって、各都道府県警が試験問題の流出防止策を強化したため、自県の過去問からの再出題しか出来なくなった事で、愛知県警の過去問と解答を多数入手してマスターすることが、より間違いなく最速最短の合格法になりました。この方法は『出る問題を解けるようにする』という、極単純な方法なのです。他の受験雑誌に載っている問題や、纏めノートの内容は、愛知県警の過去問ではないので、それらを使う方法は、『出ない問題を解けるように努力している』という非効率の極地の様な方法です。しかし通常はここで、『過去問の大切さは分かったが,過去問と解答を多数入手する事など,不可能』という高い壁に突き当たります。確かにその通りで，特に古い過去問の入手は極めて困難です。そこで私は皆様に代わり,10年以上費やして全階級全科目22年分以上の問題と解答を独自に[続く